
1分でわかる!gooddo編集部まとめ
- 株式会社マイファームが、農業体験を通じてCO₂削減と社員のウェルビーイングを両立する「カーボンオフセット農園」を提案。
- 「宙炭(そらたん)」という高機能バイオ炭を使い、土に炭素をためて温室効果ガスを相殺(オフセット)。
- 農業体験は、環境意識の向上やチームの絆づくりにも貢献。
- 取り組みは4月22日「アースデイ」からスタート。地域とのつながりも大切に。
自社のCO₂排出を相殺!マイファームの新提案「カーボンオフセット農園」
地球温暖化や環境問題への対応がますます求められる今、企業にも新たなアクションが期待されています。そんな中、株式会社マイファームが打ち出したのが「カーボンオフセット農園」という新しい取り組みです。
これは、企業が農業体験を通じて、自社で排出したCO₂を相殺(オフセット)しつつ、社員の健康や学びもサポートできるという、一石三鳥のプロジェクトなんです。
農園では、株式会社TOWINGが開発したバイオ炭「宙炭(そらたん)」を使っています。宙炭は、土の中に炭素を長くとどめることで、CO₂を削減できるという優れもの。企業がこの農園を利用することで、自社の温室効果ガス排出量を実質ゼロに近づけることができる仕組みです。
環境への貢献だけじゃない!社員にとってもうれしい効果
「カーボンオフセット農園」が目指すのは、ただのCO₂削減ではありません。社員が自然の中で農作業を体験することで、ストレスの軽減や心身のリフレッシュにもつながるんです。
実際、最近では多くの経営者が「ウェルビーイング=社員の心と体の健康」が企業成長のカギだと感じています。農業体験は、その一環としてもぴったり。
さらに、環境問題についての理解を深めるきっかけにもなり、社員一人ひとりの意識が変わることで、社内のチームワークやモチベーションもアップしそうですね。
アースデイから始まる「未来を耕す」プロジェクト
この「カーボンオフセット農園」、スタートするのは4月22日。地球環境を考える記念日「アースデイ」に合わせて始まります。
農園は、企業の活動だけでなく、地域の人たちにも開かれた場所に。地元の貸し農園利用者が楽しめるような場づくりを進めていて、地域と企業が一緒に環境に向き合う新たなプラットフォームとして機能していく予定です。
持続可能な未来は、企業だけでなく私たち一人ひとりの小さな行動から。気になる企業の方は、マイファームの公式サイトもチェックしてみてくださいね。
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【解説】グリーン電力化ってどういうこと?

そもそも「カーボンオフセット農園」ってどんな仕組み?

企業が農業体験をすることで、CO₂削減に貢献できる仕組みです。畑に宙炭(そらたん)という特別な炭をまいて、土の中に炭素を蓄えることで、温室効果ガスの排出を抑えられます。その削減効果は「Jクレジット」という制度で証明されるんですよ。

「宙炭」って普通の炭と何が違うの?

普通の炭は燃やすとCO₂が出ますが、宙炭は土に埋めて炭素を閉じ込めるのがポイント。環境に優しく、CO₂の排出を防ぐことができる新しいタイプの炭です。

農業体験って社員にとってどんなメリットがあるの?

自然の中で体を動かすことで、ストレス解消や健康維持に役立ちます。さらに、環境問題についての理解が深まったり、社員同士のコミュニケーションが活性化したりと、良いことづくめです。

地域とのつながりって、具体的にどんなこと?

農園は地元の人にも開かれていて、野菜の収穫を共有したり、子どもたちの農業体験に活用されたりと、地域イベントにも関わっています。企業の活動が地域の元気にもつながっていくんです。

私たちにできることは?

まずは「知ること」から。環境のことを考えて、小さな行動を積み重ねていくことが大切です。ごみを減らしたり、地元産のものを選んだり。企業の環境活動を応援するのも、未来を変える力になりますよ!