
1分でわかる!gooddo編集部まとめ
- アシックスが石垣島トライアスロンと連携し、環境保全イベント「ASICS Run for Reforestation Challenge」を開催。
- 参加者が5km走るごとに1本の木を植樹する仕組みで、CO2削減に貢献。
- プロギング(ランニングしながらのごみ拾い)を実施し、58袋分のごみを回収。
- オリンピアン・パラリンピアンも参加し、スポーツを通じた環境意識向上を推進。
スポーツと環境保全が出会う「ASICS Run for Reforestation Challenge」
「スポーツを通じて地球を守る」という新しいアプローチが、石垣島で実現しました。アシックスが主催する「ASICS Run for Reforestation Challenge」は、石垣島トライアスロンと連携し、参加者が5km走るごとに1本の木を植樹するというユニークな取り組みです。今回のイベントには事前応募の述べ28名のトライアスリート並びに、関係者方々が参加しました。このイベントは、気候変動対策や環境保全を目的とし、スポーツとサステナビリティを融合させたものです。
さらに、イベントでは「プロギング」と呼ばれるランニングしながらのごみ拾いも実施され、参加者たちは石垣島の美しい自然を守るために汗を流しました。結果として、58袋分のごみが回収され、島の環境改善に大きく貢献しました。
オリンピアン・パラリンピアンが伝える環境への想い
このイベントには、競泳パラリンピアンの一ノ瀬メイ氏、トライアスロンパラリンピアンの宇田秀生選手、そしてオリンピック代表の庭田清美氏が参加。彼らはそれぞれの視点から、スポーツと環境保全の重要性を語りました。
一ノ瀬氏は「5km走ると1本の木が植えられるという仕組みが素晴らしい」とコメントし、庭田氏は「トライアスリートが使う環境を守ることが、スポーツの未来を支える」と語りました。宇田氏は「来た時よりも美しく」というモットーを掲げ、プロギング活動に積極的に取り組みました。
環境配慮型シューズ「NIMBUS MIRAI」にも注目
イベントでは、アシックスの環境配慮型シューズ「NIMBUS MIRAI」も紹介されました。このシューズは、75%以上が再生ポリエステル素材で作られており、使用後は分解して再利用が可能です。ランナーの足元から環境への意識を高める取り組みとして注目されています。
今回のイベントは、単なるスポーツイベントにとどまらず、参加者一人ひとりが環境問題について考えるきっかけとなりました。20代男性の参加者は「こんなに美しい海にこれほどのごみがあることに驚いた」と語り、30代女性は「自分も無意識に環境を汚していたことに気づかされた」と振り返り、環境保全の重要性を再認識するきっかけとなったと述べています。
私たちにできることは?行動を起こそう!
アシックスの取り組みは、スポーツを通じて環境保全の意識を広げる素晴らしい例です。私たちも、日常生活でできる小さな行動から始めてみませんか?例えば、ゴミを減らす努力や、環境に配慮した製品を選ぶことが、未来の地球を守る一歩となります。美しい自然を守るために、アシックスの取り組みを参考にしながら、私たちも環境保全への意識を高めていきましょう!
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【解説】スポーツと環境保全がつながる理由とは?

スポーツイベントで環境保全をするって、どうして必要なんですか?

スポーツは自然の中で行われることが多いですよね。例えば、トライアスロンでは海や山、街を使います。だからこそ、スポーツを楽しむ人たちが自然を守る意識を持つことが大切なんです。自然が汚れてしまうと、スポーツをする場所も失われてしまいます。
たとえば、家の庭で遊ぶときにゴミが散らかっていたら、気持ちよく遊べませんよね。それと同じで、スポーツをする環境を守ることは、未来のスポーツを守ることにもつながるんです。

どうして石垣島でこのイベントが行われたんですか?

石垣島は美しい自然が魅力の観光地ですが、観光客の増加や海洋ごみの問題が深刻化しています。このイベントは、スポーツを通じて島の環境を守る意識を高めるために開催されました。特にトライアスロンのような自然を舞台にしたスポーツでは、環境保全が重要なテーマです。

5km走ると木が植えられる仕組みってどうなっているんですか?

アシックスの「Runkeeper」というアプリを使って、参加者が5km走るごとに1本の木が植えられる仕組みです。これは、企業が植樹活動を支援するためのプログラムで、走ることで気候変動対策に貢献できるというユニークな取り組みです。

環境に配慮したランニングシューズってどんなものですか?

アシックスの「NIMBUS MIRAI」は、リサイクル可能な素材を使用したランニングシューズです。使い終わったシューズを回収し、再利用する仕組みが特徴です。これにより、廃棄物を減らし、環境負荷を軽減することができます。

私たちも日常で環境保全に貢献できますか?

もちろんです!たとえば、日常的にプロギングを取り入れることや、環境に優しい製品を選ぶことができます。また、イベントに参加したり、SNSで情報を発信することで、周囲の人々にも環境保全の意識を広げることができます。