
1分でわかる!gooddo編集部まとめ
- カインズが環境省と「保護犬・保護猫の譲渡促進に関するパートナーシップ」を締結。
- 店舗を譲渡会場として無償提供する「くみまち犬猫譲渡プロジェクト」や、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」を展開。
- 地域社会と連携し、人とペットが共生するコミュニティの実現を目指す。
- 保護犬・保護猫の新しい飼い主探しを支援し、殺処分ゼロを目指す取り組み。
カインズと環境省がタッグ!保護犬・保護猫の未来を変える取り組みとは?
日本では、年間約2万匹の犬や猫が殺処分されている現状をご存じでしょうか?(環境省データより)。この数字は年々減少しているものの、まだ多くの動物たちが新しい家族を見つけられずに命を落としています。
そんな中、ホームセンター大手のカインズが環境省と連携し、保護犬・保護猫の譲渡促進を目的とした「くみまち犬猫譲渡プロジェクト」を本格的に推進することを発表しました。
このプロジェクトでは、カインズの店舗を譲渡会場として無償提供するほか、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」を通じて、新しい飼い主と保護犬・保護猫をつなぐ取り組みを行っています。これにより、地域社会全体で動物たちの命を守る仕組みを構築しようとしています。
「くみまち構想」が目指す、人とペットが共生する社会
カインズが掲げる「くみまち構想」は、地域の課題を住民とともに解決し、誰もが自立し助け合えるコミュニティを目指す取り組みです。この構想の一環として、保護犬・保護猫の譲渡活動が位置づけられています。
「くみまち犬猫譲渡プロジェクト」では、自治体や動物保護団体と連携し、譲渡会を開催。さらに、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」では、保護犬・保護猫の情報を掲載し、全国どこからでも新しい家族を探せる仕組みを提供しています。
これらの取り組みは、単に動物たちの命を救うだけでなく、地域住民がペットを通じてつながり、共生する社会を実現するための重要なステップとなっています。
人とペットが共生する社会を目指して
カインズの取り組みは、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、私たち一人ひとりが動物たちの未来を考えるきっかけを提供しています。保護犬・保護猫を迎えることは、命を救うだけでなく、新しい家族としての絆を築く素晴らしい体験です。
また、譲渡会への参加や「しっぽの出逢い」の利用を通じて、保護犬・保護猫の現状を知ることも大切です。さらに、SNSで情報をシェアするなど、小さな行動が大きな変化を生む可能性があります。
カインズのような企業と地域社会が連携することで、殺処分ゼロの実現に一歩近づくことができます。ぜひ、あなたもこの取り組みに関心を持ち、行動を起こしてみませんか?
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【解説】保護犬・保護猫ってなに?

日本ではどれくらいの犬や猫が殺処分されているんですか?

環境省のデータによると、2022年度には約2万匹の犬や猫が殺処分されています。この数は以前より減少していますが、まだ多くの動物たちが新しい家族を見つけられずに命を落としているのが現状です。

保護犬や保護猫を迎えるメリットって何ですか?

保護犬・保護猫を迎えることは、命を救うだけでなく、新しい家族としての絆を築く素晴らしい体験です。また、保護動物は性格や健康状態が事前に確認されていることが多く、飼いやすい場合もあります。

なるほど。カインズの「くみまち犬猫譲渡プロジェクト」って何ですか?

カインズが運営する店舗を譲渡会場として無償提供し、保護犬・保護猫が新しい飼い主と出会える場を作る取り組みです。また、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」を通じて、全国どこからでも保護犬・保護猫の情報を確認し、譲渡を検討できる仕組みも提供しています。
カインズのような企業が地域社会と連携することで、保護犬・保護猫の譲渡が促進され、殺処分ゼロに近づくことが期待されます。また、地域住民がペットを通じてつながり、共生する社会の実現にも貢献します。

私たちができることはありますか?

譲渡会に参加したり、オンラインで保護犬・保護猫の情報を確認することが第一歩です。また、SNSで情報をシェアするなど、小さな行動が大きな変化を生むこともあります。さらに、動物保護団体への寄付やボランティア活動も有効な支援方法です。